1.求人サイト
PCやスマートフォンの普及とともに、最も一般的に使用される求人広告媒体として定着してきました。
求人サイトは、「総合型」「特化型」という大きく2つの分野に分かれます。
総合型求人サイト
業界・職種を問わず、幅広い求人情報が掲載されているサイトです。
希望業種や職種を決めかねている求職者は、まずは総合型求人サイトに登録する方も多く、より多くの方に見てもらうことができます。
「中途」「新卒」といった採用の種類や「正社員」「アルバイト・パート」「派遣社員」などの雇用形態によっても募集媒体が異なります。
サイト例:doda、マイナビ転職、バイトル など
特化型求人サイト
業界・職種・地域など、特定のジャンルに特化した求人情報が掲載されているサイトです。
全体の利用者数は総合型ほど多くないものの、その分野に興味がある方が対象となるため、採用に繋がりやすいというメリットがあります。
サイト例:クックビズ など
メリット
- セグメントの精度が高い。スカウト機能など企業側からもアプローチができる
デメリット
- 採用の成果に関わらず、広告の掲載期間によって費用が発生する
2.求人検索エンジン
近年、急速に普及している新しい形の求人広告です。
アグリゲート型サイトと呼ばれるもので、自社の採用ページや他社の求人サイトから求人情報を集めて掲載するサイトです。
特に、Indeedは、検索エンジンの求人情報版と呼ばれています。
サイト例:IndeedやGoogleしごと検索(Google for jobs)
メリット
- 無料から求人広告を掲載できるため、コストパフォーマンスが良い
- Googleの検索エンジンからも評価されている求人検索エンジンは、通常の検索でもサイトが上位表示されるので、圧倒的な人数の求職者に閲覧してもらえる
3.自社採用サイト
自社のホームページ上で採用ページを作成し、募集情報を掲載します。
メリット
- 集客に成功すれば、求人媒体費を抑えることができる
- 自社サイトなので自由度が高く、より企業の魅力を伝えることができる。より企業理解の高い応募者からの応募が期待でき、採用後のミスマッチを防ぐことが期待できる
デメリット
- 運用の方法次第では、求人広告媒体より広告費がかかってしまうことがある